アペタイト・フォー・ディストラクション
posted with amazlet on 06.07.20
ガンズ・アンド・ローゼズ
ユニバーサルインターナショナル (2002/07/24)
売り上げランキング: 40,105
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これまで割りと耳に馴染みやすい音楽を紹介してきましたが、今回はちょっとハードですので、心して聞いて下さい。
Guns N' Roses のデビューアルバムにして最高傑作と名高い "Appetite for Destruction" です。
ロックは死んだと言われた80年代後半に突如現れたハードロックバンド Guns N' Roses。実質アルバム一枚とライブだけで一躍モンスターロックバンドに伸し上がった、まさにアメリカンドリームの象徴です。
デビュー当時の勢いはすさまじいものがありました。バンドやってる連中は、口を揃えて「ガンズ最高」と心酔しきっていました。
私自身どちらかというとあまりうるさい音楽は聴かない方なのですが、Guns N' Roses は聴いてみたいという気になるくらい、周りは絶賛の嵐だったのです。
MTVで見た "Paradise City" の影響も大きかったですね。ビジュアル的にもカッコよかったんですが、何と言っても曲が素晴らしい。
流れるようなギターのイントロに始まり、ラフなコーラスが絡んで、ヘヴィーなギターのリフへと展開。歌に入れば、これぞハードロックというべきハイトーンのパワフルなボーカル、そして徐々にテンポを上げながら怒濤のエンディングへ。
小室哲哉が「この曲にはポピュラーミュージック(だったかな?)のすべてが詰め込まれている」と絶賛していましたが、まったくもってその通り、どこを取っても絶品です。
その後バンドは、その華やかさの陰でドラッグ事件やメンバーの相次ぐ脱退に勢いを失っていきます。
オリジナルメンバーは今やアクセル・ローズ一人になってしまいましたが、バンドは活動を続けています。
最近になってアクセル・ローズがホテルの施設を壊したなんてニュースも伝わってきましたが、素行だけは相変わらずで変に納得です。
ハードロックが好きでない人にも是非聴いて頂きたい究極の一枚です。
こちらで試聴できます。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
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