バハ・メン
イーストウエスト・ジャパン (1997/11/25)
売り上げランキング: 349,256
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まだまだ続く夏休み特別企画。今流行のパイレーツ・オブ・カリビアン=カリブの海賊にちなんで(?)、カリブ海バハマ出身の陽気な7人組(当時)、Baha Menを紹介します。
これまでわりと万人向けと思われるものを紹介してきたのですが、今回はちょっと好みが分かれるのではないかと思います。
ラテン系のノリが好きな人には強烈におすすめしますが、そうでない人は「何じゃこりゃ?」と感じるかもしれません。
ただ一つ言えることは、誰が何と言おうと、私は Baha Men が大好きだということです。
どのアルバムにしようか迷ったのですが、やはり彼らがブレイクするきっかけとなった "(Just A) Sunny Day" と "Dancing In The Moonlight" の収録されたこの "Kalik" にしました。
この2曲はもちろんベストにも収録されている代表曲ですが、全体的にそれに劣らないクオリティの揃い佳作が揃っていると思います。
"(Just A) Sunny Day" にも参加した Lenny Kravitzによる推薦も彼らのブレイクに一役買っていました。
ジャケットを見るとちょっとふざけた感じで、買うのをためらったのですが、"Dancing In The Moonlight" がものすごく好きで、これが聴けるならもう他はどうでもいいやぐらいの気持ちで思い切って買ってみたら、これが大当たりでした。
ジャンカヌーと呼ばれるバハマの伝統音楽をベースに、コンピュータによる打ち込みやファンキーなリズムギターのカッティングが絡んだグルーヴ感がもうたまりません。
この後も、"Beach Baby", "That's The Way", "Kokomo" など毎年夏になると Baha Men の珠玉のカバーナンバーが巷を賑わせて、それを楽しみにしていたのを覚えています。
何と言っても彼らのカバー曲のアレンジセンスには目を見張るものがあります(ってオリジナルはほとんど知らなかったりして(汗))。
槇原敬之がラジオ番組で、"Dancing In The Moonlight" を「最高!」と絶賛していたり、山下達郎が彼らのLiveを見に行ったりしていることからも単なる陽気なカリビアンではないことはお墨付きです。
'99年にリードボーカルのニーアマイアが脱退してからは、私の心も Baha Men から離れていきましたが、その後もバンドとしては頑張って、"Who Let The Dogs Out" などのヒットも飛ばしています。
こちらで試聴できます(なぜか "(Just A) Sunny Day" だけ聴けない(涙))
最後まで読んで頂きありがとうございました。
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