After The Gold Rush
posted with amazlet on 06.11.08
Neil Young
Reprise (1990/10/25)
売り上げランキング: 497
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おすすめ度の平均: 




今回は入門向けというよりは玄人受けっぽいかもしれません。変幻自在のヘタウマロッカー、ニール・ヤングの初期の名作『アフター・ザ・ゴールド・ラッシュ』を紹介しましょう。
ニール・ヤング、最近(でもないか)ではパールジャムと共演したり、オアシスが曲をカバーするなど若いミュージシャンにも多大な影響を与えています。
初期のこの頃はフォークロック色が強いですが、ある時にはパンク、またある時にはロカビリー、テクノに走ったかと思えばカントリーアルバムを出したり、とホントその時々でやりたいことをやっている自由人なんですね。そんな姿勢が若い世代にも共感を呼んでいるのでしょう。
アコギのプレイは結構イイ感じなのですが、音程の危うい歌声とエレキギターは、ヘタウマという言葉がまさにピッタリくるミュージシャンです。『サザン・マン』のギターソロなんかその真骨頂ですね。外し気味のチョーキングがやみつきになってしまう。
この人のライブ映像を見ると鬼気迫るというかイッちゃってる感じがよりわかります。
まだまだ現役バリバリ活躍中。今日もキレまくっていることでしょう。
あれ?アルバムの解説がほとんどないですね。
そんなエキセントリックなニール(長渕風。わかるかな?)ですが、このアルバムはオーソドックスなメロディのいい曲が揃っていてとてもいいですよ(ってそれだけかい)
ということでこちらもご参考にどうぞ↓(自分が思ったよりこのアルバム人気があってびっくり!)
『千酔亭日乗』
『しみじみ』
『インリンノンのSECOND STORY WINDOW』
『まぜたらきけん』
『七転八倒』
試聴はこちら
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彼のヴォーカルを必死に表現しようとしてたんですが、そうです!ヘタウマです!!
でも、てっきりこの作品が入門向けなのかと思っていたら、違うんですね。
参考にお聞きしたいんですが、この次はどのアルバムがオススメでしょうか?
入門か否かというのは、洋楽入門という広い範囲で見た場合の個人的な感覚でしかないので、あまり気にしないで下さい。
ニール・ヤングの入門としてこの作品がいいという意見には同感です。
私自身それほどニール・ヤングを聴きこんだわけでもないので、たいしたことは言えないのですが、一般的には代表曲 "Heart Of Gold" (『孤独の旅路』) が入っているこの次の "Harvest" が名盤と名高いですね。
彼らしさを味わうなら、"Freedom" の "Rockin' In The Free World" のアコースティックバージョンとエレクトリックバージョンを聞き比べるとか。
無責任なようですが、直感的にこれよさそうだなと思ったのを聞いてみるのも手かもしれません。
今後ともよろしくお願いします。
ニールのハードサイドがお好みならば、是非とも
『RAGGED GLORY』を聴いてください。感動していただけたら、ライブ盤『WELD』も是非!
もちろん、『FREEDOM』は素晴らしいです。
これ以降必ず、ニール買ってます。この前の80年代はとばしてもいいと思います。(初心者には)
クレイジー・ホースが付いているかいなかがポイントになると思いますよ・・・
玄人受けっぽいと書いたのが的外れだったでしょうか...うーん。
でも「洋楽聴きたいけど何がいい?」って聞かれて「ニール・ヤング聞け」って人もあんまりいないかなと思ったんで。
それはともかく、推薦盤の紹介感謝します。私もこの辺はノーチェックだったので、参考にさせていただきます。
また何かありましたらよろしくお願いします。