イート・エム・アンド・スマイル
posted with amazlet on 07.04.30
デヴィッド・リー・ロス
ワーナーミュージック・ジャパン (1997/12/15)
売り上げランキング: 13582
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AtoZ形式も終盤にさしかかってきました。
XYZから始まるバンドがないわけではありませんが、ちょっと苦しくなっていますね。
相原コージの苦悩が手に取るようにわかります。
曲名でいきます。その名も、
『ヤンキー先生!』(親学はいただけないぞ!)
じゃなかった
"Yankee Rose"
デイヴ・リー・ロス言わずとしれたヴァン・ヘイレンのリードボーカルとして活躍してきた人ですが、脂の乗り切った時期に突如バンドを脱退。ソロとしてのファーストフルアルバムがこれです。そしてその一曲目を飾るのがこの"Yankee Rose"なわけです。
のっけからデイヴの語りとスティーブ・ヴァイのギターとの掛け合いが面白い。その後のロック調の展開ももちろんいいのは言うまでもないですね。
続くシャイ・ボーイなどに見られるベースのビリー・シーンとスティーブ・ヴァイの超絶テクも圧巻です。
そして、このアルバムの最後を飾るのはなんとフランク・シナトラのカバー。
この前にリリースされたミニアルバムのビーチ・ボーイズのカバーに続いて遊び心満載ながら、単なるパロディに終わらないところに彼の神髄があるのでしょう。
次のアルバムでも、『まるっきりパラダイス』を大ヒットさせましたが、ビリー・シーンの脱退などによって人気にも陰りが見え始め、徐々に存在感を失っていきます。
ヴァン・ヘイレンは新ボーカリストにサミー・ヘイガーを迎え、それなりに人気を保っていたのと対照的ですね。
しかしここにきてヴァン・ヘイレンがデイヴのボーカルで再結成との話が。やはりデイヴの存在感は圧倒的。
そのカリスマ性を体感するならやはりコレ。当時のいまどきのコドモも必携の一枚をゼヒ。
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ラベル:David Lee Roth