Ben Folds Five
posted with amazlet on 07.11.03
Ben Folds Five
Caroline (1996/05/02)
売り上げランキング: 37360
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90年代に登場したピアノマン、ベン・フォールズ率いるトリオバンド、ベン・フォールズ・ファイブのデビュー盤です。
彼らの名前を初めて耳にしたのは、トレンディードラマ、ロングバケーションの中でした。クラブのDJ役の竹野内豊が今一番トレンディー(死語)なアーティストみたいな形で紹介していたのが最初だったと思います。
もう一つバンドの宣伝文句がギターレス・トリオバンドとなっていて、ギター好きな私には許しがたい存在だと思っていました。
そんなわけで「そんなもん聴けるかい!」と意地になって最初は聴かなかったのですが、セカンドアルバムが話題になっていた頃に、ふと聴いてみようかな、という気になったんですね。
したらこれがイイ!
で遡って聴いたファーストがもっとイイ!
もっと早く聴いときゃよかった!
ってなわけで今やベン・フォールズは私の中では最高のピアノマンの一人となっています。
このアルバムは、まさに勢いに満ちたスピード感あふれる展開が魅力ですね。
トリを飾る唯一のバラード"boxing"のなんとも切ない感じもたまりませんが。
中でも"Philosophy"に彼らの魅力が凝縮されてますね。流れるようなピアノのイントロに、唸りを上げるベースとドラムが絡む。どことなく素人っぽいコーラスもご愛嬌。ブルージーなセンスあふれるエンディングのピアノソロも素晴らしい。
エルトン・ジョン、ビリー・ジョエルへと受け継がれたロックピアニストの遺伝子は突然変異を遂げた?
帯のコメント「ニルヴァーナ・ミーツ・ビリージョエル」も言い得て妙。
残念ながらバンドは解散してしまいましたが、ベンはソロでバリバリに活躍中!
現代最高峰のロックピアニストのデビュー作、必聴てす。
ググってみました
『っふと・・・思う吾路規世舞ふ』
『たかぎふみのり魂のブログ』
試聴はこちら
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ラベル:Ben Fold Five
名盤ですね。私もコレには衝撃を受けました。激しいピアノの割には、とてもメロディアスな楽曲。ポップス好きには堪らない1枚です。
繰り返しになりますが、セカンドも好きなんだけど、このファーストアルバムを聴いた時のインパクトにはかなわかかった。
"Under Ground"の最後のジャジーな展開、私も大好きです。