Bringing Down the Horse
posted with amazlet on 07.03.18
The Wallflowers
Interscope (1996/05/21)
売り上げランキング: 81085
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前回、二世グループのウィルソン・フィリップスを紹介しましたが、偉大な親を持つ子の心境やいかに?ということで、フォーク・ロックの神様を父に持つジェイコブ・ディラン率いるウォール・フラワーズの傑作"Briniging Down The Horse"を紹介しましょう。
どこへ行ってもディランの息子という、本人にとってはありがたくないレッテルを貼られる。音楽の道へ進めば尚更だ。
しかし、ジェイコブはそれを覚悟の上で、敢えて茨の道を選んだ。
そして、このアルバムで彼はすべての呪縛を解き放った...
ミディアムテンポの名曲 "One Head Light" で幕を開けるこのアルバム。叙情的な歌詞も非凡さを感じさせます。
そして、カウンティング・クロウズのアダム・ダリッツのバッキングボーカルが熱い "Six Avenue Heart Ache"。抑え気味なジェイコブのリードボーカルとの対比も面白い。
切々と語りかけるような "Invisible City", 寂寥感漂う "Josephine", 軽快な "God Don't Make Lonely Girls", そして疾走感溢れる "Angel On My Bike"...
全編通して、バラエティーに富んだ良質のルーツロックが展開されていきます。
スライドギターやハモンドオルガンがいい味付けになっています。
まさに'90年代最高のアメリカンロックと呼ぶにふさわしい珠玉の名盤。
これを聴かずして何を語ろう?
文句なし、イチオシです。
ググってみました
『音楽の園 music of my mind』
試聴はこちら
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ラベル:Wallflowers