2006年12月02日

"A Very Special Christmas" Various Artists (1987)

A Very Special Christmas
A Very Special Christmas
posted with amazlet on 06.12.02
Various Artists
Special Olympics (1990/10/25)
売り上げランキング: 9331


とうとう12月に突入。クリスマスまで一ヵ月を切りました。
ということでそれまでの間、期間限定特別企画第二弾クリスマスアルバム・スペシャルをお届けしたいと思います。

第1回の今日は80年代のクリスマスコンピレーションの先駆けとなったクリスマスエイドを紹介しましょう。

今でこそ洋楽スターによるクリスマスコンピレーションが一般的になりましたが、当時はクリスマスアルバムをリリースするアーティストも少なく、そういったものはほとんどなかったように思います。

絆創膏...じゃなかったBAND AIDの "Do They Know It's Christmas" から USA for Africaの "We Are The World" へのチャリティーの流れは、この豪華なクリスマスアルバムを生み出しました。
参加メンバーが何といってもすごい!
マドンナ、U2、ブルース・スプリングスティーン、ボン・ジョヴィ、ブライアン・アダムス、スティングetc。これだけのミュージシャンが揃って悪いわけがない!
この後いくつか続編も出ましたが、やはりこれにはかなわない。

このアルバムすごく人気があって、リリースされた当時レンタル店に行く度いつもレンタル中。クリスマスを何日か過ぎてからようやく借りられました。
暮れも押し詰まって正月準備の中「メリークリスマス」を連発されるのは、聴いていてとても恥ずかしく間抜けな気分だったことを思い出します。

皆さん、クリスマスソングを聴いて恥ずかしくないのは一年のうちで今しかありません。早く準備して2006年のクリスマスにそなえましょう。



"A Very Special Christmas" 紹介サイト
"neon rose" − 『クリスマス・アルバム』
"A DAY IN THE LIFE" − "A VERY SPECIAL CHRISTMAS"


試聴はこちら
日本盤の方が手に入りやすいかも


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2006年11月22日

"Hits" Phil Collins (1998)

Hits
Hits
posted with amazlet on 06.11.22
Phil Collins
Wea International (1998/10/06)
売り上げランキング: 4312


今回は、ドラマーにして稀代のヒットメーカーが作り出す怒濤のヒットメドレー、フィル・コリンズのベスト盤、その名も "Hits" です。

オアシスのベストをダメ出ししたばかりなのですがコレはいい!
ポリシーがないと思われるかもしれませんが(汗)、ベストにも善し悪しがあって...というよりはたぶんそのアーティストのオリジナルアルバムをどのぐらい聴き込んだかでも変わってきますね。

私の場合フィル・コリンズは3枚目の "No Jacket Required" はよく聴きましたが、それ以外はシングルヒットを耳にしている程度だったため、こういう形でもしっくり来るんでしょうね。

1曲目の "Another Day In Paradise" から吸い込まれます。
オリジナルアルバム未収録のフィリップ・ベイリーとのデュエットナンバー "Easy Lover" が聴けるのがうれしいですね。懐かしいですがそれでいて古さを感じさせない。"You Can't Hurry Love", "Two Hearts", "Against All Odds (Take A Look At Me Now)"...ここまでヒット曲を並べられたらもう脱帽です。
最後の "Take Me Home" まで息が抜けません。

これだけヒットを飛ばしたフィル・コリンズですが、最近はあまり名前を聞かなくなりました。才能ある人なのでまた活躍してほしいです。

このフィル・コリンズのベストはまさに洋楽入門にピッタリ。
聴いて損はありません。一家に一枚必聴です。



Phil Collins Hitsを紹介しているサイト
http://kiyouno-ongaku.no-blog.jp/p777/2006/11/phil_collins_hi.html


試聴はこちら


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タグ:Phil Collins
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2006年11月17日

"(What's The Story) Morning Glory? Oasis (1995)

(What's The Story) Morning Glory?
Oasis
Sony (1995/10/03)
売り上げランキング: 488


初のベスト盤もリリースされたばかり、ビートルズをこよなく愛すマンチェスターの仲違い兄弟バンド(ちょっと長すぎ?)オアシスの登場です。

1stと並んで人気の高いこの2ndアルバムは'95年に発表されました。

彼らの魅力を一言で言い表わすのは難しいですが、弟リアム・ギャラガーの声の良さと兄ノエル・ギャラガーのセンスの良さということになるでしょうか。
時にはアコースティックでシンプルに、時にはエレクトリック・ギターを重ねて分厚いサウンドを展開。
口ずさみやすいメロディとロックスピリットの見事な融合が彼らの魅力でしょう。

セカンドアルバムとなるこれは、中でも最もその特徴が際立っているのではないでしょうか?
当初全曲シングル化する計画があったようですが、たしかにそれだけのクォリティはあると思います。効果的に挿入されるポール・ウェラーとの共演("Swamp Song" −アルバム "The Masterplan" にフル収録)もいい味付けになっています。

公言している通り、ビートルズが大好きというのも随所に見られます。"Don't Look Back In Anger" のイントロのピアノはほとんどイマジンですしね。
この曲大好きなのですが、リードボーカルがノエルというところがミソですね。こんないい曲をリアムに歌わせるのはもったいないということらしいですが、実は曲調と声質を考えた選択だったのではないかとの仮説が浮かんできました。兄弟でありながら声質が全然似ていないんですよね。リアムが歌っていたらこの曲もアルバム全体の印象も変わっていたかもしれないと改めて聴いて思いました。

ロックンロールスターらしく素行の悪さも抜群のようです。公演キャンセルはザラ、尊敬するはずのジョージ・ハリスンにさえ悪態をつく毒舌。
そんな悪ガキ達ですが奏でるサウンドは絶品。知らない方も是非一度堪能してみませんか?

これからオアシス聴こうという人は、安易にベストに走らずにこれを聴いてほしいです(できればファーストから順に)。

文句なし名盤中の名盤です!


さすが名盤。人気高し。
THE GOOD LIFE
u-Music!!


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2006年11月08日

"After The Gold Rush" Neil Young (1970)

After The Gold Rush
After The Gold Rush
posted with amazlet on 06.11.08
Neil Young
Reprise (1990/10/25)
売り上げランキング: 497
おすすめ度の平均: 5.0
5 美しい音楽とはこういう事。
5 ニール・ヤングの最初の一枚に最適!!
5 それはもう美しい


今回は入門向けというよりは玄人受けっぽいかもしれません。変幻自在のヘタウマロッカー、ニール・ヤングの初期の名作『アフター・ザ・ゴールド・ラッシュ』を紹介しましょう。

ニール・ヤング、最近(でもないか)ではパールジャムと共演したり、オアシスが曲をカバーするなど若いミュージシャンにも多大な影響を与えています。

初期のこの頃はフォークロック色が強いですが、ある時にはパンク、またある時にはロカビリー、テクノに走ったかと思えばカントリーアルバムを出したり、とホントその時々でやりたいことをやっている自由人なんですね。そんな姿勢が若い世代にも共感を呼んでいるのでしょう。

アコギのプレイは結構イイ感じなのですが、音程の危うい歌声とエレキギターは、ヘタウマという言葉がまさにピッタリくるミュージシャンです。『サザン・マン』のギターソロなんかその真骨頂ですね。外し気味のチョーキングがやみつきになってしまう。

この人のライブ映像を見ると鬼気迫るというかイッちゃってる感じがよりわかります。
まだまだ現役バリバリ活躍中。今日もキレまくっていることでしょう。

あれ?アルバムの解説がほとんどないですね。
そんなエキセントリックなニール(長渕風。わかるかな?)ですが、このアルバムはオーソドックスなメロディのいい曲が揃っていてとてもいいですよ(ってそれだけかい)

ということでこちらもご参考にどうぞ↓(自分が思ったよりこのアルバム人気があってびっくり!)

千酔亭日乗
しみじみ
インリンノンのSECOND STORY WINDOW
まぜたらきけん
七転八倒


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2006年11月02日

"Music Box" Mariah Carey (1993)

Music Box
Music Box
posted with amazlet on 06.11.02
Mariah Carey
Columbia (1993/08/31)
売り上げランキング: 34,339


前回は "ドレッドヘアのナイーブ野郎" ことレニー・クラビッツでしたが、今回は日本公演でそのいでたちばかりが話題になりました、"7オクターブの爆弾娘" マライア・キャリーです。

デビュー当時は7オクターブの驚異の声域を売り文句にしていましたが、どんだけすごいのかと思ったら、ほとんど人間の声とは思えない超音波みたいな効果音を発しているだけ(ファンの方失礼)。
いまいち曲に必然性を感じない部分もありましたが、3枚目のこのアルバムになってようやく技巧に走らない良質のポップアルバムを作り上げてくれました。

1曲目の軽快な "Dream Lover" から中山美穂のカバーにより余計にマライアの歌唱力が引き立った "Hero"。ボーイズIIメンとの人気絶頂同士のデュエット "One Sweet Day"。数多いこの曲のカバーのうちでも最高の部類に入る "Without You"。
シングルヒット満載のまさにタイトル通りのミュージックボックス。

その後私生活でもいろいろあってセールス的にも低迷しますが、昨年 "The Emancipation Of Mimi" により見事に復活。
で、冒頭の日本公演へとつながるわけです。


さすがにマライアともなると人気ありますね。
いい音してるね
Simple Pleasures


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2006年10月27日

"Mama Said" Lenny Kravitz (1991)

Mama Said
Mama Said
posted with amazlet on 06.10.27
Lenny Kravitz
Virgin (1992/06/29)
売り上げランキング: 2,642
おすすめ度の平均: 4.88
5 シビレル
5 出ました星10個!!
5 才能ある人しか聞けないよ


昔からミュージシャンの中には、いろんな楽器を操りすべてのパートを自分で演奏してしまうという強者がいます。この人もそんな一人です。
レニー・クラヴィッツを紹介しましょう。

と言っても実はまともに聴いたのはこれ1枚だけだったりして。
しかも友達に借りただけ。
あ、海賊盤のライブアルバムも持ってるなあ、あまり印象にないけど^_^;。

でもこれマジでいいでっせ(説得力ゼロ)。

ドレッドヘアのいかつい外観からどんな音楽やるのかと思ったら、意外に繊細な感じだったりして意表を突かれました。

このアルバムは、ヒットした "It Ain't Over 'Til It's Over" とタイトルの元になったガンズのスラッシュも参加した "Always On The Run" が印象的ですが、トータルのクオリティもかなり高いと思います。

セールス的には次の "Are You Gonna Go My Way"の方が売れてた気もしますが、邦題(『自由への疾走』)を見て買う気をそがれてしまいました。黒いジョン・レノンとかいう変なキャッチフレーズもやめてほしいなあ。

でもこれマジでいいでっせ(うーん、やっぱ説得力ゼロ?)。



このアルバムが好きな方
あみかさんの音楽、映画レビューサイト」(深い洞察あり)


試聴はこちらから


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2006年10月20日

"The Moment" Kenny G (1996)

The Moment
The Moment
posted with amazlet on 06.10.19
Kenny G.
Arista (1996/10/01)
売り上げランキング: 7,697


今日は最近のロック路線とは打って変わって、メロウなインストゥルメンタル(以降インスト)と言えばこの人、ケニーGです。

ケニーG、アルバムを出せば流行歌と並んでチャートに入るほどの人気があったのですが、私自身インストを聞かなかったこともあり、なんで歌なしの音楽がこんなに売れるんだ?とずっと疑問に思っていました。
ボディーガードのサントラなどにも参加していましたが、ホイットニーのインパクト(♪アンドオ〜〜〜ウオ〜)の陰に隠れて、名前以外はあまり記憶に残りませんでした。

そんなある時、借りてきたコンピレーションアルバムから流れてきた "The Moment" にビビッと来ました(古い)。
なんてやさしい音色なんだ、心が洗われる思いがしました。

早速レンタル屋に走りアルバムを聴きました。
肩の力が抜けて、とてもリラックスした素晴らしいアルバムだと思いました。

その日以来以前のインスト食わず嫌いはどこへやら、すっかりケニーのサックスの虜になってしまいました。これだけ売れる理由もやっとわかりました。

リラックスしすぎて、聴いている途中気を失ってしまうのが玉に瑕かな?

驚いたのは、小学校の運動会の準備体操で "The Moment" が流れてきたこと。いくらケニーGが好きでもさすがにちょっと違うんじゃないの?と思ってしまいました。

妻に聴かせるととてもよく眠れると好評。
秋の夜長心地よい眠りにつきたい人、オススメです(ケニー、すまん)



ケニーGがお好きな方達
Light Mellow on the web 〜 turntable diary 〜
Melody Talk


試聴はこちらからどうぞ


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2006年10月13日

"Scarecrow" John Cougar Mellencamp (1985)

Scarecrow
Scarecrow
posted with amazlet on 06.10.13
John Mellencamp
Mercury/Island (2005/05/24)
売り上げランキング: 21,664


今回は気合い入ってます。
私がロックンロールの師と仰ぐジョン・クーガー・メレンキャンプを強力にプッシュします。

数ある好きなアルバムから一枚選べと言われると非常に困ってしまいますね。
特に出世作 "American Fool" から "Uh-Huh" そしてこの "Scarecrow" までの3枚はどれも捨てがたい。
苦渋の選択で洋楽入門の名のもとに選ぶならやっぱこれかな。

メロディー的にもサウンド的にも耳馴染みがいい。
突き抜けるスネアの音。乾いたアコギのカッティング。ナチュラルな歪みのエレキギター。
そして少ししゃがれたパワフルなジョンの歌声。
ロックンロールの正当な継承者の姿がそこに見えます。

初めて外タレのコンサートに行ったのがジョンのスケアクロウのツアーの時で、在日アメリカ人のノリの違いにカルチャーショックを受けました。
アンコールにカバー曲によるロックンロールメドレーを演奏した(半分ぐらいしか知らなかった!)のもとても印象に残っています。
まさに "R.O.C.K. In The U.S.A." を地でいってます。

本国アメリカに比べると日本での人気はいまひとつのようですが、私にとって最高のロックンローラーであることには変わりありません。

ジョンという名前は多いですが、私が唯一ファーストネームで呼ぶのはジョン・レノンでもジョン・ボン・ジョウィでもなく、ジョン・メレンキャンプただ一人なのです。



スケアクロウに魅せられた方達
湘南のJOHN LENNON Those were the days
Happieness Is A Warm Gun

試聴はこちらからどうぞ


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2006年10月02日

"Kick" INXS (1987)

Kick
Kick
posted with amazlet on 06.10.02
INXS
Rhino (2002/10/15)
売り上げランキング: 76,842


オーストラリアが生んだ最も成功したロックバンドの一つ、INXS(インエクセス)を紹介しましょう。

デビューは'80年、先に成功したメンアットワークがダウンアンダーな雰囲気を醸し出していたのに対し、インエクセスの洗練されたサウンドはサックスを効果的に使うなどより立体的なものに仕上がっています。その完成形とも言えるのがこの"KICK"でしょう。

ギターのカッティングが心地よい曲が多いです。マイケル・ハッチェンスのエモーショナルなボーカルも際立っています。"Need You Tonight / Mediate"のビデオが印象に残っています(You Tubeで見る)。
まさにこのアルバムは "New Sensation" だったと改めて感じさせられます。

この後のアルバム "X" も大ヒットしましたが、それをピークに次第にセールス的には低下。
そんな最中、マイケル・ハッチェンスがシドニーのホテルで自らの命を断ってしまうという衝撃的な出来事が。
バンドは存続の危機にたたされますが、新ボーカルを迎えて活動を続け、シドニー五輪にも登場。
彼らの姿を見た時は、懐かしさと違和感でなんとも複雑な気分でした。
最近ではテレビ番組でボーカルを公募したことでも話題になりました。

返す返すもマイケル・ハッチェンスの早逝が残念でなりません。

試聴もこちらからどうぞ。



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2006年09月21日

"One Way Home" Hooters (1987)

One Way Home
One Way Home
posted with amazlet on 06.09.21
The Hooters
Columbia (1992/04)


前回に引き続き、フーターズのセカンドアルバム "ONE WAY HOME" を紹介しましょう。

前作でも聞かれた、彼らの大きな魅力である、マンドリンやバンド名の由来にもなっているフーター(ピアニカ)の使用に加えて、アコーディオンやリコーダーといった、一見ロックとは結び付かないアコースティック楽器が前面に現われた、よりアーシーなサウンドとなっています。

この少し後に、スティーブ・ウィンウッドが "Back In The High Life Again"という曲をヒットさせていますが、この曲の印象的なマンドリンの音は、フーターズの影響を受けたとスティーブ自身がインタビューで答えていました。
この "ONE WAY HOME" の音がいかにインパクトのあるものだったかわかりますね。

"Satellite" や "Engine 999" といった親しみやすい曲ももちろんいいのですが、"Karla with a K" が彼らのすべての曲の中でも最もフーターズらしく、楽しさに満ち溢れた一番の曲かなと個人的には思います。
アコーディオンとマンドリンから始まるイントロに、ハイハットのチキチキ音、トライアングルにペニー・ウィッスルと呼ばれる縦笛がかぶさっていく展開は、まさに彼らならではのもの。聴き終わった時にはもうこの曲のリフが頭から離れないでしょう。

この他にも、"Fightin' On The Same Side" のようなインディーズ時代からのいかにもフーターズという曲もあれば、"Hard Rockin' Summer"のような、ハードなギターサウンドのバッキングでも常にマンドリンの音が鳴っているという遊び心もあり、他のバンドには真似の出来ないユニークさを随所に感じさせてくれます。
最後の "Engine 999" がフェードアウトしていくと、このアルバムの世界が終わってしまう淋しさなのか、胸がキューンと締め付けられるような感覚にいつもとらわれます。

"Johnny B" の日本語バージョンが出るくらいこの頃は人気があったみたいですが、次第にアルバムの売れ行きは低下してしまったようです。いい音楽をやっているバンドが売れるとは限らないというのは残念なことです。

この後バンドは、オリジナルアルバム2枚とライブアルバム、それにベスト盤を出して音信が途絶えていましたが、公式ホームページを見るとライブ活動を続けているようで、とても懐かしく嬉しい気分になりました。

"One Way Home" を取り上げているサイトも結構あります。
カラスの逆襲: THE HOOTERS
OBERIU: The Hooters
Rock Princess: Hooters
フーターズの良さがわかる人と巡り合えて嬉しいかぎりです。

試聴はこちらからどうぞ(チトあやし)




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